海外競馬と日本競馬の控除率は比較しても変わりがない

海外競馬と日本の競馬の控除率には、実は比較するほどの違いは存在しません。日本の競馬のテラ銭は非常に高いなどと言われ続けていますが、そのようなことはないのです。実際に、アメリカやイギリスのテラ銭状況を見ても、だいたい20％から25％を推移していますので日本と全く変わりありません。

胴元がいてそれを主催している国であるのならば、その胴元の取り分としてテラ銭が一定以上取られてしまうのは当然のことです。そのため、競馬の主催者がいる限りはこうしたテラ銭において違いはほとんどないということを知っておきましょう。

もちろん、海外競馬と日本競馬のテラ銭において大きな違いが生じることもあります。それは、海外競馬のオッズは民間会社が勝手に決めていた場合です。
日本国内の場合には、オッズは変動型になっているので一定割合でとどまっていることはまずありません。それによって生じる金銭に対してテラ銭が発生しますので、オッズを固定にすると搾取されるテラ銭が大きくなってしまいます。一方で、オッズを固定にしてても民間会社が独自の基準で行っている場合には控除率はものすごく低くなります。そのため、ギャンブルで大きく勝ちたい場合にはこうした会社を選択して賭け事をやると良いでしょう。