ブックメーカーは海外競馬と日本競馬の比較で欠かせないもの

ブックメーカーは、海外競馬と日本競馬を区別するためのわかりやすい比較基準です。基本的に、日本競馬というのは民間の会社が主催をして行っているわけではなく、国の直轄下にあるJRAが主催しています。

日本の競馬で売り上げられた馬券の購入金額の内、約10％が国庫に帰属するようになっていますので日本国民の税金として納められている側面があります。そのため、日本の競馬で馬券を購入するとそれだけで人より多く税金を払って国に貢献していることになります。

一方で、海外競馬ではブックメーカーという民間の会社が独自のオッズの判断基準を用いてギャンブルをしています。競馬場で開催されているレースに関しては競馬に行くと購入することができるのは日本でも同じですが、競馬場に行けない人のために民間企業が率先して馬券を購入することができるようにしているのは海外競馬ならではと言えます。
実際に、日本国内の法律では民間会社が日本競馬のオッズを勝手に作ってそれをレースとして販売することを認めていませんので、日本でこれをやると罪に問われます。海外では、こうした面に関して日本よりも遥かに柔軟にできていますので、好きなように馬券を購入することができるのです。